座骨神経痛になり2ヶ月過ぎました/24年2月2日
僕は56歳ですが昨年11月まで大きな病気やケガがなく入院経験がないまま健康面では順調に来ました
昨年12月2日に腰痛になり段々と左側のお尻に違和感が出て左足が痺れるようになりました
一時は買い物に行ってもレジに並ぶのが苦痛で店内を歩けない位に辛かったですが毎週土曜日に整形外科と整骨院をハシゴ、毎週日曜日は温泉療養、3000円の腰痛のクスリを飲み一時に比べ楽になりました
話は変わりまして…
僕が高校1年生だった昭和58年の冬に電車を乗り遅れたために人生観が変わる出来事がありました
僕が卒業した旧須坂商業の前にセブンイレブンがありましたがそこに朝から酔っ払いがいました
後で分かったのですが須坂商業を中退した人でした。その人がお前は須商の生徒か?聞いてきました。
僕はそうだというと〔○○は知っているか?〕と聞いてきました。僕の同級生ですよ!と話したら〔何だと!〕と言いながら僕に殴りかかってきました
僕は地面に倒されプロレスのストンピングのような攻撃を受けました。しばらく攻撃が続き中退した男は〔いきなり済まなかったな…これで何か買って食え〕といい千円札をもらいセブンイレブンに駆け込みました
店員さんに〔絡まれているのですか?〕と聞かれ〔そうです。助けてください〕と言うと学校に電話してくれすっぱ先生とK先生が来てくれ酔っ払いを連れて行きました
僕は冬の寒さでヒリヒリする殴られた頬の痛みと砂だらけの学生服をみて格闘技をしたいと強く思いました
その頃テレビでプロボクシングの渡辺二郎選手対パヤオ選手の試合を観ました。両者バンタム級で僕より身体が小さく格闘技は相撲やプロレスのように大男の専売特許だと思っていたので僕も出来そうだと光が見えたようでした。
同時期に僕の通学途中に極真空手の道場がありそちらも気になり進路が決まったら空手かボクシングをしたいと思っていました
紆余曲折があり5年後にボクシングを始めその後キックに転向しプロのリングで3戦しました
最近もしも空手に進んでいたらどうなったかな…と考えるようになり定年になったら空手を始め週に2~3回道場に行き年間100回、65歳までに500回稽古し自分の老いに挑戦したいと考えていました
今回の座骨神経痛で空手は諦めることにしました。ただ内臓系の病気で無かったのでまだ良かったし老いや老後について真剣に考えるようになったので早い時期のことで良かったと思います
まだ痺れは続きますが今は完治を目指し身体を労ってあげたいと思っています